本日は1月の誕生石のガーネットをご紹介いたします。
ガーネットは別名「ざくろ石」とも呼ばれている通り、真っ赤に燃えるような深い赤色が印象的な石です。
ガーネットの歴史
ガーネットの歴史は5千年以上におよぶため、ガーネットにまつわる神話や逸話は色々あります。
例えば旧約聖書には、ノアの方舟の航路を照らす灯火の如くガーネットの光が進路を照らして導いたと言われています。
その赤い色から生命の活力である血を連想させるガーネットは、キリスト教ではキリストの血の象徴とされ、守護する力や癒す力が宿っているとされていました。
そのため11世紀ごろの十字軍では、兵士たちは守護石として身につけていたそうです。
このようにガーネットは古くから世界各地で「神聖な石」として崇められ大切に扱われてきました。
ガーネットはどんな石?
ガーネットで最初に思い浮かぶのは、燃えるような赤い色ではないでしょうか。
ですが、ガーネットという宝石は、赤い色の他にも黄色・オレンジ・緑・青緑などがあり、色の分類としてはなんと40種類以上もあると言われています。
■ロードライトガーネット
ロードライトはギリシャ語の言葉で直訳すると「薔薇の石」という意味を持ちます。
薔薇のような美しさからその名前が付けられました。
やや明るめの赤紫色を帯びており、透明度の高いワインレッドカラーが特徴のガーネットです。
また、流通用が多い赤系統で有名なのはアルマンディンガーネット(ベルベットのような深い赤)やパイロープガーネット(深紅)などが挙げられます。
■デマントイドガーネット
デマントイドガーネットは鮮やかで美しい緑色をしています。
名前の由来はオランダ語のDemant(ダイヤモンド)から派生した言葉で、「ダイヤモンドのように美しいガーネット」と言う意味が込められています。
ダイヤモンドに匹敵する屈折率の高さで眩い輝きを放ち、分散率も高く虹色のようなファイヤーを発します。
その希少性から、数あるガーネットの中でも最も高く評価されている希少石です。
ガーネットの石言葉
実ったザクロの種に似ていることから「実りの象徴」「人生に忠実であってほしい」「生命力を高める」などの意味合いをもっています。
「一途な愛」を象徴するパワーストーンとして大切な人との絆の印ともされています。
ガーネットの石言葉は「愛」「情熱」
おすすめのガーネットジュエリー
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是非店頭でお気に入りのガーネットを見つけてみてはいかがでしょうか。
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2枚目:K10PGネックレス 19,800円・K10PGネックレス 27,500円
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