4月の誕生石
4月の誕生石を皆さんご存知でしょうか?
誕生石とは、1月〜12月の各月にちなんだ宝石のことを言います。
自分の生まれた月の宝石を身につけると幸福が舞い込むと言われるお守りストーンなんです!!
お気に入りのジュエリーを身につけているだけでも幸せな気持ちになりますが、
さらに宝石についての理解度を深めることでより一層宝石の持つパワーをもらうことができそうですね♡
4月の誕生石は
宝石の王様「ダイヤモンド」、
そして淡いピンク色が可愛らしい「モルガナイト」
この2つが4月の誕生石になります。
モルガナイトは2021年12月20日に新たな誕生石としてが仲間入りしたニューフェイスです。
今日はあまり聞き馴染みのない「モルガナイト」を詳しくご紹介いたします。
モルガナイトはベリルという鉱物でエメラルドやアクアマリンと同じ鉱物から取れます。
緑色をしたものをエメラルド、淡い水色のものをアクアマリン、ピンク色をしたものをモルガナイトと呼びます。
なんとモルガナイトはエメラルド・アクアマリンと親戚のお石なのです。
エメラルドやアクアマリンは聞いたことがある方も多いと思いますが、モルガナイトはこの2つの宝石に比べて知名度があまり高くないのは何故でしょうか。
ピンクの宝石といえば、
エメラルドはギリシア時代(古典期 (前5~4世紀)) に発見されたのに対し、モルガナイトは1911年にマダガスカルで発見されました。
名前の由来は宝石学者のクンツ博士(クンツァイトの由来になった博士です)が、自分の後援者であるモルガン財団のJ.Pモルガンに敬意を示し命名されました。
宝石史の中では若い宝石なんです。
そしてモルガナイトは、産出量が少なく、希少性が高いため世に出回る数も少ないのです。
と〜〜っても貴重な宝石なのですね!
モルガナイトは耐久性(硬度)があるため、毎日身につけるジュエリーとしても重宝されています。
硬い鉱物といえば、ダイヤモンドは世界で一番硬度が高いと言われてますよね。
ダイヤモンドの硬度が10(最高硬度!)、
モルガナイトの硬度は7.5〜8.0と言われています。
この硬度が低いとちょっとした衝撃で傷がついたり割れてしまったりしてしまうのです。
また、この硬さは加工される過程でもとっても重要です。
硬度があるといろんなカッティングが可能となり、
光を取り込んで宝石自体を内側から輝かせる“面”を作ることができるのです。
結婚指輪などで使われているド定番のデザイン、ブリリアントカットされた
ダイヤモンドはなんと58面にもなります!(ひぇ〜!)
緻密な計算のもと、正確にカッティングを行う職人さんに思わず敬礼したくなる美しさです!
話を戻して...。
モルガナイトの宝石言葉
「優美さ」「優しさ」「女性らしさ」「慈悲」「愛」
モルガナイトの淡いピンク色に合った宝石言葉です。
可愛らしい色合いなので小ぶりなピアスでさりげなく輝きを見せたり、
ハートモチーフでキュートにしても良さそうですね!
モルガナイトを選ぶ際のポイントは?
モルガナイトは透明度が高く透き通るようなピンクが魅力の宝石です。
濃いめで茶色みがかったオレンジ色のものより、
純粋なピンクや少し青みがかったピンクがモルガナイトらしさを感じられておすすめです!
As-meエステールグループではルース(裸の宝石)やジュエリーに加工済みのモルガナイトを数多く取り揃えております。
春の陽気にぴったりなモルガナイトを身に纏ってぜひお出かけしてみてくださいね。
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