桜の花のように柔らかなピンク色をした「モルガナイト」は2021年に4月の誕生石として新たに登録された宝石です。
その愛らしいピンク色から愛を象徴する石として知られ、欧米ではエンゲージリングにあしらう石としても人気があります。
今回はそんな愛情の宝石「モルガナイト」について詳しくご紹介してまいります。
モルガナイトの由来と特徴
モルガナイトの名前は、ティファニーの有名な宝石学者のジョージ・フレデリック・クンツによって名付けられました。モルガナイトの発見者である宝石愛好家のジョン・ピアポント・モルガン(J.P. Morgan)に敬意を表してこの名前をつけたと言われています。
モルガナイトは、ベリルという鉱物の一種で「ピンク・ベリル」と呼ばれたりもします。ベリルは色によって呼び名が変わり、緑色をしたものをエメラルド、水色から青っぽい色をしたものをアクアマリンと呼びます。エメラルドは5月、アクアマリンは3月の誕生石として有名な宝石ですね。
また、モルガナイトのピンク色は結晶内に含まれる微量のマンガンによって発色し、同じピンク色で有名なローズクォーツと同様、平板状の結晶として産出されますが、その光沢や輝きは全く異なります。
モルガナイトの石言葉
モルガナイトと相性の良い宝石
モルガナイト×アクアマリン
同じベリル系の石であるアクアマリンとモルガナイトは、相性抜群。モルガナイトの柔らかなピンク色とアクアマリンの優しい水色が、上品でかわいらしい雰囲気を演出してくれます。また、アクアマリンは結婚の石とも言われ、パートナーとのつながりを強めてくれるので、結婚を望みながらも進展がないときや、結婚の準備で不安になっている方におすすめの組み合わせです。
モルガナイト×クンツァイト
クンツァイトは、恋愛や人間関係で傷ついた心を癒し、辛さや悲しさを浄化してくれる石です。モルガナイトと合わせることで、持ち主に自信をもたらし明るい未来へと導いてくれるでしょう。また、クンツァイトの透明感が高く優しいライラックピンクはモルガナイトのピンク色とはまた違った柔らかさがあり、身につける人に可憐な印象を与えてくれます。
モルガナイト×ペリドット
オリーブカラーのペリドットは、身に着ける人の魅力をアップさせてくれる石と言われています。持ち主の感情をポジティブにして、自分らしさを引き出してくれるでしょう。また、モルガナイトと合わせることで、相手に深い愛情を持ちながら明るく接することのできる魅力的な人物なれるはずです。ペリドットの新緑のような緑色と、モルガナイトの桜の花のようなピンク色は自然を連想させ、さわやかな雰囲気を演出してくれます。
おわりに(お知らせ)
今回は4月の誕生石「モルガナイト」についてご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか。他の記事ではアクアマリンやアメシストなど様々な宝石についてご紹介しておりますので、ぜひそちらも読んでみてください♩
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