多くの人を魅了し、世界中で愛され続けている「真珠(パール)」。
日本では冠婚葬祭や卒入学シーズンの正装として身につけられることの多かった真珠ですが、近年ではカジュアルな装いにも合わせやすくつくられたパールジュエリーの人気も高まっています。
そこで今回は、真珠(パール)ジュエリーのお手入れ方法やおすすめジュエリーについてご紹介してまいります。
真珠(パール)の特徴
そもそも真珠とは貝から採れることは知っているものの、どの様にして出来るのかは知らないという方も多いのではないでしょうか。
実は、あの艶のある真珠の表面は貝殻と同じ成分で出来ています。
貝の中に何かしらの拍子で異物が入り込み、それが吐き出せずに残ってしまうと、身を守るためにその異物を包み込もうと貝殻と同じ成分が分泌されるのです。
その成分が何層にも重なって丸くなることであの艶のある真珠が成形されます。
また、真珠は人類が初めて出会った宝石だともいわれています。
鉱石と違って研磨等の必要がなく、採れたままの状態で美しいパールは古代の人々にも扱いやすく、アクセサリーやジュエリーとして親しまれていたそうです。
真珠(パール)の種類
真珠は、真珠を生む母貝の種類や育つ海域などによって色や大きさが異なります。
日本で採れる真珠の中で最もポピュラーなのが「あこや真珠」です。
有名な産地としては、三重の伊勢志摩や愛媛の宇和島などがあり、真珠の芯となる核を母貝に入れる作業は全て職人が手作業で行っています。
色はクリーム系や日本人に好まれやすいピンクホワイト系で、小ぶりでも綺麗な形のものが多く採れることから、さまざまなデザインのジュエリーに加工されています。
その他にも、主に川や湖で養殖されている貝から採れる淡水パールや、オーストラリア北部やインドネシア近海に生息している白蝶貝から採取できる南洋白蝶真珠、赤道周辺の温かい海水地域に生息する黒蝶貝から採取できる南洋黒蝶真珠などがあります。
真珠(パール)の石言葉
真珠は、ムーンストーンやアレキサンドライトと同じ6月の誕生石です。
石言葉には「純粋無垢・純潔・富・健康」があり、母貝から育まれることから家族の愛情の象徴とも言われています。
また、真珠が円を描くように連なったネックレスは、"縁を結ぶ" ともされ、家族の愛を象徴する結婚式にも好まれて使われます。
真珠(パール)のお手入れ方法
真珠は、水や酸に弱い宝石です。
汗や皮脂がついたまま放置していると、光沢がなくなり変色の原因になります。
真珠の美しさを保つために、着用後は柔らかい布などで拭いて手入れをしましょう。
また、真珠は表面が柔らかく傷つきやすいので、他のジュエリーと分けての保管をおすすめします。
おすすめ真珠(パール)ジュエリー
冠婚葬祭や卒入学式で使用され、どうしても固い印象のつきやすいパールジュエリーですが、近年では普段使いしやすいデザインのパールジュエリーも増え、より一層人気が高まっています。
当社As-meエステールでは、フォーマルなシーンからカジュアルなシーンまで、様々な場面でパールジュエリーをお楽しみいただくべく、オリジナルブランド「COCHET(コシェ)」を展開しています。
あこや真珠を使用し、普段のスタイルに合わせるだけで女性らしく、いつものコーディネートをより洗練された印象に仕上げてくれます。
また、6/23(金)より始まるサマーセールでは「COCHET(コシェ)」の2点購入で30%OFFと大変お買い求めいただきやすくなっております。
この機会にピアスやネックレスをセットで揃えてみてはいかがでしょうか♩
おわりに
今回は6月の誕生石「真珠(パール)」についてご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか。
6/23(金)より開催されるサマーセールでは、「COCHET(コシェ)」以外の商品も大変お買い求めいただきやすくなりますので、この機会にぜひお近くの店舗へお越しください。
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